安全かつ効率的な運用1
運用の対象とする資産には、国内債券、外国債券、国内株式、外国株式のように幾つかの資産があります。運用による収益が変動する要因には、経済状況等により資産の価値が変わってしまったり、株式や債券の発行者が倒産してしまうなどがありますが、外国の資産の場合は、これに加えて円高や円安といった為替の影響も受けることになります。
最初に挙げた資産の中では、国内債券は、他の資産に比べてリスクの低い運用資産と言われています。
そこで、年金積立金は、国内債券を中心とした安全かつ効率的な運用を目指すこととしています。
「債券」とは
発行者(国や会社)が、必要な資金を集めるために発行する証書のことです。発行者(国や会社)は一定期間、資金を借りて、借りた金額に利息(クーポン)を付けることなどを約束します。発行者が資金を返却できなくなるようなことが無い限り、将来に受け取る金額は決まっていることから、株式などと比べて相対的に安全な運用資産と言われています。
リスクとリターンのトレ-ドオフ
運用資産には、それぞれ異なった特性があります。一般的には、リスクの小さな資産は得られる収益(リターン)が小さく、リスクの大きな資産は高いリターンが得られると言われています(これをリスクとリターンのトレ-ドオフといいます。)。



